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2025年 夏期インターンシップを開催します

今年の夏はUCLAの学生さんや海外からAIエージェント開発を体験するために日本に来られます。

インターンシップの募集要項が決まりましたので公開させていただきます。
※AIの進化が速いため細かい部分で少しの変更などは今後も発生する可能性があります予めご了承くださいませ

<インターン募集要項>

1,企業・プロジェクト概要
私たちは社員数10名ほどの小規模中小企業です。
「システム開発の民主化」を目指し、AIエージェントを活用して、要件定義~WBS作成~コード生成~テスト~運用までのプロセス自動化を行う新規サービスを開発を進めています。
短期の爆速体験コースから、数週間の本格プロジェクト参加コース、さらには研究寄りのAIテーマまで、複数のインターン枠を設けました。
興味や期間に合わせてご応募ください。
<補足>
7~8月は海外大学(UCLA)の優秀な学生が当プロジェクトに参加する予定があります。
同時期に研究型インターンへ参加する方は、海外の学生とも共同作業が可能です(英語力は問いませんが、翻訳ツールを通じてディスカッションできる柔軟性があると楽しめます)。

2,インターン内容

A.開発体験型インターン
(1)超短期1日コース(リモートのみ)
内容:
Difyなどの既製AIツールを使い、環境構築~簡単なワークフローの作成体験
・実際にAIがどれほど速くアプリやワークフローを構築できるかを「1日」で確認します
アウトプット:
・作成したワークフロー(例: テキスト解析~メール送信までの自動化)を5分発表し、チームでフィードバック
メリット:
・超短時間でAI開発の雰囲気を味わえる
・大企業の1日職業体験と違い、“実際に動くもの”を作って終わる

(2)短期3日コース(リモートのみ)
内容:
各種フレームワーク/ツール(Mastra、LangChain、LangGragh、Dify等)を使った爆速プロトタイプ開発を3日間で完遂
・チーム or ソロでミニアプリを作り上げ、最終日にデモ
アウトプット:
・AI連携のPoCプロトタイプのGitHubリポジトリ、10分プレゼン
例: 「チャットUI経由で要件を入力→HTMLや簡易コードを自動生成」
メリット:
・ハッカソン的なノリで短期集中し、複数のAIツール連携を一気にマスター
・3日間で可視的成果が出る→ポートフォリオに追加可能

(3)短期5日コース(リモートもしくは事業所:大阪)
内容:
Mastra、LangChain、LangGragh等のフレームワークAIエージェントのワークフローを構築し、コード生成~テストまで一部自動化
・中規模タスクを5日で仕上げ→最終日にデモ
アウトプット:
・AIエージェント動作デモ(コード生成、デプロイの一部自動化)+ドキュメント
・GitHubリポジトリに成果物をまとめ、今後の応用も検討
メリット:
エージェントアーキテクチャを学ぶ実装経験
・フロントエンド/バックエンドの両面を触り、複数のAIエージェントが連携し、自律的に最適化に踏み込める
 

B.プロジェクト参加型インターン(実務寄り)
期間:
・2週間 〜 7週間(応相談)

主ミッション:
・当社の開発に実務として参画
UI/UX設計GPT/RAG API活用、フロント/バックエンド実装、PoCユーザーテストなど幅広いタスク

期待成果:
・自分がコミットしたコードが実際の開発に組み込まれ、ユーザー検証を経る
例: 「プロジェクト管理型のAI駆動システム開発UIを3週間で設計し、軽微なリリースまで完遂」

特徴:
1. 大企業インターンのように一部の補助作業だけでなく、本格的にリリースを目指すプロセスを体験
2. リアルなユーザーフィードバックを聞き、短期間でも成果が形に残る
3. チーム規模が小さいため、エンジニアリングだけでなくプランニングにも関われる

想定スキル
Python / JavaScript / TypeScript / Next.js 等の基礎コーディング
こんな人に:
「システム開発の全体像を理解しながらUI/UX実装〜デプロイまで行いたい」
「AI技術を実案件に落とし込む実務経験が欲しい」
 

C.研究開発型インターン(先端AI寄り)
期間:
・約7週間(しっかり研究したい方向け)

主ミッション:
・軽量RLや報酬設計をPoC実装 → LLMの不安定な出力をどう評価し、どう学習に反映するか?
・RAG×RDBのハイブリッド構成でユーザー選好を蓄積し、提案精度を向上させる研究

成果イメージ:
・PoCコード + レポート(あるいは論文草案)
・将来的に論文投稿やテックブログで発信するチャンスもあり

メリット:
1. アカデミック寄りのテーマを実プロダクトのPoCに結びつけられる
2. 大規模GPUはないが、クラウドAPI+CPU軽量学習で小さく検証 → 必要なら論文や他機関との連携も視野
3. 将来的に研究者 or 起業を目指す学生にとって、研究×事業両方を体験する絶好機会

想定スキル
AI/ML基礎(学部4年〜修士以上)、統計/論文読解力
こんな人に:
「LLM出力評価、自己対話、ランキング学習の分野を本気で掘り下げたい
「学会発表や論文執筆に繋げたい」


3,応募者が得られるメリット

短期コース:
AIツール連携を“爆速”で試作し、作品をポートフォリオに
1〜5日でノウハウ吸収ミニプロダクト発表まで完了

実務寄り・プロジェクト型:
プロトタイプ開発として実ユーザーに届く開発 → 「自分が作ったUIが採用された」という達成感
小規模だからこその裁量とスピード

研究開発型:
「LLMの評価・報酬設計」  「RAG×DB最適化」等の先端テーマでPoC→学術的成果実践力を両立
希望があればレポートや論文投稿の支援あり
 (6/30~8/19の間は海外大学(UCLA)の学生がインターンへ参加する予定があるため、英語コミュニケーション国際的な視点も吸収できる可能性があります)


4,募集要件

対象:
大学1年~大学院博士(専攻不問)

必要スキル:
・基本プログラミング (Python/JS等)
・AIやLLMへの関心 (実務経験は不問)

歓迎:
・Webフロント経験 (React/Next.js)
・DevOps / Docker / RDB知識
・AI/ML研究経験(研究型コースの場合)


5,期間・環境

7月14日~9月30日頃まで

短期コース: 1日 / 3日 / 5日(募集タイミングは随時)

実務コース: 2 〜 7週間(日時応相談)

研究型: 約7週間推奨(リサーチテーマをPoCで仕上げるには1.5〜2ヶ月が理想:7/16 面談の際に応相談。)

勤務スタイル: リモート中心(研究型は原則オフィス出社ですが、応相談)。Discord/Web会議でコミュニケーション。

ツール/技術環境: GitHub・GitLab /  OpenAI API /  LangChain/ LangGragh/Mastraなど


6, 応募フロー

1. エントリーフォーム: (マイナビ)
希望コース (1/3/5日 or 実務 or 研究)、スキル、興味分野を記入

2. オンライン面談: 
30分前後 → コース内容すり合わせ

3. 合否通知:
面談後1週間以内

4. インターン開始:
オリエンテーション後、さっそくハンズオン or プロジェクト参加


7,よくある質問

Q. 大規模GPUやAI研究者は社内にいますか?
A. 当社は小規模なのでGPUクラスタなど大規模環境はなく、AI研究者も常駐していませんが、クラウドAPIや軽量実装でPoCする体制は十分あります。

Q.短期コースで本当に成果が出せますか?
A. 1~5日のスパンでAIツールを最大限活用し“動くアプリ”を作るのが狙いです。最終日に成果発表をしていただきます。

Q.英語力に自信がない
A.主に日本語でOKです。期間中に海外大学の学生が合流する可能性はありますが、翻訳ツールや日本語通訳などでフォローします。

Q. 研究型インターンで論文執筆を目指せますか?
A. テーマ次第で、PoC結果をレポート化し、学会やブログ投稿を支援します。
 

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